兵庫県西宮市保健所は17日、同市の飲食店「鮨・酒・肴 杉玉(すぎだま) 西宮北口」でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。
11、12日にすしや刺し身を飲食した客のうち計13人が下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの症状を訴えた。うち7人と、調理担当の従業員1人の便からノロウイルスが検出された。重症者はいないという。市保健所は17日から3日間、同店に営業停止を命じた。
「杉玉」は、回転すし「スシロー」と同系列のチェーン店。運営会社は17日、ホームページに「おわびとお知らせ」を掲載。「多大なる苦痛とご迷惑をおかけした」と謝罪し、「店舗設備・食材並びに従業員の衛生管理等を改善いたします」としている。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル